富山市議会 2017-12-04 平成29年12月定例会 (第4日目) 本文
九州北部豪雨被害での流木は根つきの樹木が多く見受けられ、立ち木が崩壊土砂と一緒に流れてきたものと思われます。 森林の管理は、高齢化や後継者不足などにより荒廃が進んでいます。森林の荒廃による下層植生の成長や木の根の発達が妨げられ、土壌を保持する力が弱くなり、土砂と一緒に樹木が流される可能性があると思われますが、その対策はどのようにお考えかお聞かせください。
九州北部豪雨被害での流木は根つきの樹木が多く見受けられ、立ち木が崩壊土砂と一緒に流れてきたものと思われます。 森林の管理は、高齢化や後継者不足などにより荒廃が進んでいます。森林の荒廃による下層植生の成長や木の根の発達が妨げられ、土壌を保持する力が弱くなり、土砂と一緒に樹木が流される可能性があると思われますが、その対策はどのようにお考えかお聞かせください。
一方、今年7月の九州北部豪雨被害、8月の近畿豪雨被害を初め、近年、梅雨前線や台風などによる豪雨災害が相次ぎ、大きな被害をもたらしている。山腹崩壊や流水発生の原因としては、第一義的には局地的な集中豪雨が挙げられるが、被害が多い山林のほとんどが杉人工林の針葉樹林であり、中でも間伐未実施の杉人工林が多いのが特徴的である。